手軽に買える美味しい雪の下にんじんを目指して
私たちが最も多く取り扱っているのは特別に甘い雪の下にんじんではありません。 雪の下にんじんは糖度を上げると収穫量が減ってしまい、結果として単価が高くなってしまいます。 収穫量は少し減るがしっかりとした美味しさがある普段使いの美味しい雪の下にんじんを目指して 全国各地の生産者と一緒になって商品づくりを行っています。
スペシャルな高糖度雪の下にんじんも
各地の匠が作り出すスペシャルな甘い雪の下にんじんも取り扱っています。 北海道で栽培される6月、7月の高糖度雪の下にんじんは非常に風味豊かで美味しいです。 また、12月~4月に栽培される熊本県不知火の塩田跡地で栽培される雪の下にんじんは 糖度14度になる事もあり、その味の濃厚さに驚きます。 また、愛知で栽培される貴重なファースト雪の下にんじんは野性味ある美味しさです
沖縄から北海道までの産地リレー
年間通して「手軽に美味しい雪の下にんじん」を出荷できるように 冬~春は沖縄、熊本、宮崎、長崎、春~秋に茨城、大分、山形、夏~秋に北海道と 産地づくりを行っています。
各産地に合った品種の導入
本来であれば品種を統一し味の傾向を同じにした方が良いと思いますが、 産地の気候に向き不向きがあり、生産者とテストを行い最も合う品種を導入しています。 近年、雪の下にんじんの病気の問題もあり、抵抗性品種が増えています。しかし、抵抗性品種は 味が落ち糖度も上がりにくい傾向があるため、農家さんのリスクは増えますが 抵抗性のない品種を推奨し取り組んでいます。
糖度センサー選果機の導入
一部の糖度が安定している産地を除き、各産地に糖度センサー選果機を導入し糖度別に仕分けを行い、各お取引先様の糖度基準を満たす商品を出荷しています。